Fukken Technical Report

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弊社が発表している技術論文です。論文名をクリックするとPDFが表示されます。

FUKKEN TECHNICAL REPORT 2018より

グラウンドアンカー頭部キャップ内の防錆油色差判定方法の構築 [PDF:751KB]

  • 調査保全部 ○吉松一橋 大澤宏明
  • key words:グラウンドアンカー、アンカー健全度調査、アンカー詳細調査

グラウンドアンカーの維持管理については、アンカー自体が永久構造物と見做されていた部分があり、近年になって ようやく点検・管理手法が発展してきた分野である。しかし、ストック総点検でのアンカーの追加や、次年度以降に予 定されている点検要領への追加にみられるように、アンカーの維持管理の重要性は確実に増しているといえ、近年のア ンカー健全度調査業務の発注件数増加にも表れている。  
これまでのアンカーの点検手法は、外観の遠望及び近接目視、個々のアンカーの詳細調査(キャップ内及び背面調 査)、アンカー性能の確認試験、が主体である。本稿では、上記の詳細調査のうち、キャップ内に充填する防錆グリス の変色状況とアンカー自体の鋼線腐食の関係に着目し、以下に述べるような簡易かつ定量的な点検手法を構築した結果 について述べる。
従来の点検では、頭部キャップを取り外し防錆グリスの変色状態を確認していた。しかし、変色グリスの状態を視覚 的な判断のみで評価していたため、作業員の個人差が大きかった。そこで,グリスの変色状態を容易に確認できる色度 測定機器を選定し、実際に多数の現場(〇〇試料)からグリスを採取・計測し変色の状態を数値化した。この結果と、 当該箇所の鋼線腐食状況の関係を整理し、腐食の基準となる色度の境界値を求めた。
なお、本手法については最終的に、キャップを取り外さずに測定することを目指しているが、本稿では,この防錆油 色差判定方法まで述べることとする。

UAV技術を活用した河川管理手法 [PDF:971KB]

  • 調査保全部 〇市川健 天谷香織 那須野新 阿部孝章
  • key words:UAV、Sfm、河川管理、台帳整備、災害対応

宮城県をはじめ、東北各県において砂防・河川台帳の整備が進んでいない。また、近年急増しているゲリラ豪雨・大 型台風等に起因する砂防・河川災害に対し、災害査定時の基礎資料が不足している現状にある。
さらには、常時においても、予算や技術者不足の両面が影響し、砂防施設点検・河川維持管理等が十分に実施できてい ない。  
以上のような状況から、人が立ち入り困難な箇所での常時の点検、災害時の初動に対する効率化が求められている。 本稿では、UAVとSfm等の技術を活用した河川管理の一手法について紹介する。

FUKKEN TECHNICAL REPORT 2017より

水文調査における地下水位変動、地下水温変動及び水質パターンに基づく水系分類と影響評価事例 [PDF:841KB]

  • 調査保全部 ○奈倉弘 村上智昭 吉松一橋
  • key words:水位観測、水質分析、ヘキサダイヤグラム、トリリニヤダイヤグラム、地下水温

高規格道路や高速道路施工に先立ち、工事影響評価のための基礎資料として計画ルート周辺の井戸、湧水及び沢水利 用箇所の水位・水量の観測、水質分析及びその結果の整理、解析を行っている。
今回はこれまでに実施した観測結果を再度整理し、水位変動、水温変動パターン及び水質分析結果に基づき、周辺の 地形地質条件、気象条件も勘案し地下水の類型区分を行い、調査・観測方法の効率化、影響予測解析の精度向上を図る ものである。

UAVとSfMの活用事例 [PDF:736KB]

  • 保全技術部 ○那須野新 松本直士 天谷香織 市川健
  • key words:UAV、3D、SfM、CIM

UAVによる空撮技術は、「人の接近が困難・危険な箇所での撮影が可能」、「多くの情報量を含む」といったメリッ トを有している。現在この技術は、これらの特徴を活かし、防災・維持管理、災害対応等に利用されている。また、近 年、画像より3次元形状を復元するSfM技術が発展し、UAVと組合せることで簡単に3次元モデルを作成できるようになっ た。本稿はUAVとSfMを活用した事例について述べるものである。

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