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令和2年10月、「防災重点農業用ため池に係る防災工事等の推進に関する特別措置法」が施行されました。自然災害によるため池の被災が頻発する中、ため池の管理組織の弱体化により日常の維持管理に支障をきたすおそれがあることが課題となっています。
e-Reservoirは、ため池に関する情報を一元管理することにより、維持管理事業を推進することを目的としたソフトウェアです。以下のような活用効果が期待されます。
●ため池の見える化・電子化を簡便・低コストで実施
●洪水や耐震性に関する評価、浚渫工事計画、補強計画の提案
●事業の優先順位、長期予算計画、アセットマネジメントのサポート
e-Reservoir:当社が開発した「UAV写真測量により取得した画像データを活用したため池管理の効率化を図るためのソフトウェア(商標登録:第6353622号)」です。
当社は、東北大学との共同研究で「河川等の蛇行地形を直線表示する
システム」で特許を取得しました。
本技術は、中小河川の維持管理を円滑に行うために開発したものです。曲線状地形を視覚的に把握しやすくすることができるプログラムであり、以下の特徴があります。
●三次元点群から断面を自動抽出
●曲線状地形を直線的に配列することで、全体像を見やすく表示
●複数時期の地形の変化を比較可能
●対象地形の横断面・縦断面の標高を取得
●季節ごとの周辺環境(植生など)の変化を表示
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「e-River®」は、UAV写真測量により取得した画像データを活用し、河道管理を効率化する専用のソフトウエアです。河川台帳や河道浚渫事業申請書類作成をサポートします。
・自治体:宮城県仙台市、大郷町、神奈川県大和市他
・業務概要:河川台帳整備、浚渫測量設計他
UAV測量状況
データ入力状況
データ画面 等
〇スマートフォン等がWi-Fiに接続する際に得られる情報をWi-Fiパケットセンサにより観測し、人の流動、滞留、周遊などの実態を解析
〇施設計画(駅前広場、道の駅、SA/PAなど)や交通・都市計画のための交通マネジメント支援ツールして活用
Wi-Fiパケットセンサ
機器は、25×12cm程度のサイズの箱に収納可能
Wi-Fiパケットセンサのデータ収集フロー
データ収集イメージ