Q.所属部署でのお仕事を教えてください。

私が所属している構造技術部は主に橋梁の新設設計、補修補強設計を行っています。私はこの中でも橋梁新設を主に行っています。橋梁新設設計は補修補強設計と違い、新たにできる道路の一部として形に残る仕事です。実際、設計をしている際は発注者、関係者との協議があり住民の意見も取り入れる必要があります。そして、いざ工事が始まると工事業者からの問合せがあり完成まで気が抜けません。その分、完成したものを見たときの充実感は他では味わえないと思います。復建技術コンサルタントはシンボルになるような立派な橋よりも地域住民が利用する比較的中・小規模の橋の設計が多いです。私が設計して完成した橋がニュースになり、地域住民の方々が喜んでいる姿を見るとこの仕事をやっていてよかったと感じます。

Q. 入社のきっかけを教えてください。

土木に関する仕事の中でもコンサル業に就きたいと考えており、その中でも東北でナンバー1の今の会社で働いてみたいと考えており、受けたのがきっかけです。
私は学部時代も今の会社を受けており、その時は最終面接で落ちてしまいました。その時に「勉強して、また受けに来い」と言われました。大学院に進学し、再度受けたところ、当時の役員の方々が私のことを覚えてくれていて、「2年前のことを覚えてくれていて人情味のあふれる会社だな」と思ったのがこの会社に決めた理由です。

Q. 学生へメッセージをお願いします

学生時代は今の仕事である橋梁設計とは全く違うことを専攻していました。なんなら構造は苦手な分野でした。最初こそ不安でしたが、いざ橋梁設計の仕事を始めるとおもしろく、今はその不安はありません。学生時代の勉強と会社に入ってからの仕事内容は必ずしもマッチしません。その点は不安になるかもしれませんが、仕事に関する知識は会社に入ってからでも十分に身につくので、学生時代は友人を多く作り、社会人になってからも繋がりのある交友関係を作ることを優先したほうが良いと思います。

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