社員インタビュー

復建技術コンサルタントについて
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Q.所属部署でのお仕事を教えてください。

公園の設計業務、工業団地や風力発電の造成設計業務を担当しています。

造成とは、山の中など地形が複雑なところに何か施設を建てるために、山を削ったり土を盛るなどして平場をつくることです。
働きはじめて驚きましたが、造成設計ひとつに道路、河川、下水、環境保全、電力会社など多方面の関係機関との協議が必要となります。
例えば、造成によって大雨時に河川へ流れる水の量がどれだけ変わるのか河川課に示したり、保全すべき樹木・生き物の確認と対策方法を環境課に教えてもらう等…
それらの協議資料の作成には苦労しますが、多様な条件が全てクリアになり、図面に完成形が浮かび上がるときには、大きなやりがいを感じます。
今では、日常でこれまで何気なく見ていた道路や公園に対して、あの構造が使われているな…と設計者目線で気づく点が生まれてきて、土木分野の面白みを掴み始めているところです。

Q. 入社のきっかけを教えてください。

「仙台の街に住み、働きたい」「地図に残るまちづくり設計業務に携わりたい」という強い希望があったので、仙台に会社拠点がある総合建設コンサルタントとして、この会社への就職を決めました。
就職活動の早い時期から希望がある程度固まっていたので、大学3年生からインターンシップに参加しました。他社では専用の会議室でのカリキュラムで、職場の雰囲気が把握しづらいことが多かったですが、上司・先輩が働かれている同じ空間にて自席を設けていただいたことで、ありのままの職場の様子を見ることができましたので、安心して決断することができました。

Q. 学生へメッセージをお願いします

就職活動では、自分にこの仕事が合っているか、と適性のことにとらわれて、その不安から社会人生活は嫌だ…と後ろ向きになってしまいがちです。
そのときはぜひ、仕事に限らず、暮らしの面も含めて将来楽しみなことに意識を向けてみてください。
例えば私の場合は、休日に自然豊かな東北にあふれる温泉や山登りを満喫することを、趣味のひとつでもありとても楽しみにしていました。仙台を拠点とすることで、休日が充実することが楽しみだ!ということを素直に面接でアピールすると、面接官に喜んでいただけました。(実際に会社の登山サークルに入り自然を満喫できています)
自身のこれからの暮らしを前向きに捉えられるきっかけが見つかると、就職活動も、仕事に就いてからも、物事がきっといい方向に動くと思います。ぜひ学生のうちに色々な経験をして、自分が楽しみと思えることを増やしていきましょう。